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正直、こういう御質問を頂くとは、思いもしませんでした。 それ故に、早急に、web上でお話せねば...と思った次第です。(で、こんなblog始めました) 「チェンバロはバロック時代の楽器で、ピアノの前身となった楽器のはずなのに、 演奏会で使われている楽器は、何故 20世紀作だと書かれているのか...」 という御質問です。要するに、おかしいやんか! と。 多分、こういう御質問を下さる方の中には、半ば詐欺ではないかとか f(^^;; 怒ってらっしゃる方もいらっしゃる...のかもしれませんね(笑) こう言われることで、あーチェンバロっていう楽器は、全然知名度が無いんや〜 と痛感します。 で、お答えは... レプリカです チェンバロのバロック時代製のオリジナル楽器をお持ちの奏者さんとか、ヨーロッパにはゴロゴロいらっしゃるみたいですけどね、日本にはゴロゴロ転がっていません。日本にある何箇所かの楽器博物館には、合計して何台かありますけどね。 CDなどの録音物もヨーロッパのアーティストは、オリジナルの楽器を使っての演奏のものがゴロゴロありますけどね。 そもそも、ありがたいことにチェンバロの当時製作のオリジナルのものが現在残存するのは、 楽器としての価値ではなく、蓋などに描かれた絵画の芸術品としての価値があったからです。 逆に、絵画などとしての芸術品としての価値の無いものは、恐らく、さっさと抹殺されたんだと思います。 古楽器(オリジナル楽器)と申しましても、必ずしも当時製作のものを指す訳ではありません。 (弦楽器などは、バロック時代製でも、ずっと弾き継がれているものが沢山あるので、改良されたものを、製作当時の姿などに復元して使うことも多いようです) レプリカと申しましても、ただ単に外見真似ただけではないので、 再現楽器 と言ったら良いかな。 19××年に再現したチェンバロ、あるいは 2×××年に再現したチェンバロという訳です。 言葉にすると、様々な受け取り方があると思うので、もしかしたら他のチェンバリストからの反論もあるかもしれませんが、私流に分かりやすく御説明したまでです。 |
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