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2001年 7月2日に書いたものです 今迄に....と言っても、さして年月は長くはありませんが、様々な楽譜を見て来ました。 面白いもので、所謂「現代譜」になってからでも、時代毎に記譜法が違っています。 勿論、作曲家によっても細かな所で記譜法が異なり、本当に楽譜を読むのは、 何と難しいのだ...と痛感する日々を送っています。 最近、ふと頭に過去の記憶が蘇りました。 それは、もう10年以上前になる小学校時代..... 塾のある国語の先生が、よく授業の導入として1つの質問を用いられていました。 「言葉って何だろう」 答えは、今でもよく覚えています....「相手に物事を伝える為の1つの道具」です。 そして、この問答(?)が蘇って来ると共に、私の脳裏を横切ったのは、 「音符って何だろう」 あくまでも現在の私が閃きで出した答えですが、 音符も「相手に物事を伝える為の1つの道具」だと思います。 言葉と音符では、伝達の質には相違が見られると思いますが、 音符も作曲家の内なるものを表出する、或いは何かを再現描写する上で、 音楽という形に留める為に用いる最小単位のものが音符であると思います。 そう考えると、文章読解において言葉(単語)の意味、言葉と言葉の接続etc...に 深い意味合いを汲み取ることに留意せねばならぬのと同様、 楽譜の読解だって、細かく見れば、際限なく、読み取らねばならぬものが存在する筈です。 これまでに、自分が作曲をして実際に楽譜を書いたり、 様々な時代の楽譜を目にすることで、楽譜読解の緻密性の必要を感じて来ましたが、 読解は相当難解なものであることを、思い知らさられた気持ちになっています。 演奏者は、作曲者の「相手に物事を伝える為の1つの道具」を 何処迄、読み取れているのだろうか? (...今の私には、自分で自分の首を締める話であります...(笑) ) |
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